おはこんばんにちは!はやぴです。
10月の終わりに転職活動が無事終了しました。年明けから新しい職場で働くことになります。
転職活動自体は3回目になりますが、webデザイナーとしては初めての転職になります。スキルもままならないのに無事決まるかな・・と不安で仕方がなかったのですが妥協もしたくないと約2ヶ月、じっくりゆっくり活動をしていました。
今回はそんな私の転職活動を振り返り年明けからの新しい環境に向けてモチベーションを保ち続けるためにも活動記をまとめてみました。
そもそも転職しようと思った理由
- 現在の職場でのスキルアップの限界を感じていた
- 会社の働き方や職場環境に不安、疑問を感じていた
- クライアントワークに身を投じたい
- 上流工程から関わることができる職場にいきたい
1番の理由は職場でのスキルアップの限界を感じていたことです。
オンサイト先でインハウスデザイナーとして働いているのですが、サイト運用・更新作業が主でした。webの知識は学べたり、活用することができますがデザイン制作自体が少なくデザイナーとしてスキルアップがゴリゴリにできる場ではありませんでした。
スキルアップだけが仕事の目的ではないですがタテ割りの職場環境だったり様々なクライアントと関わりたい気持ちも強くなりました。
オンサイト先の人間関係や環境はとても良く、働きやすかったです。ですがもっと自分に負荷をかけねばと焦りも感じていたので1年で転職を決意しました。
転職活動するまでに準備したこと
- ポートフォリオサイトを作り直す
準備したことといえばこれです。
1年前に制作していたのですが、実際にweb業界で働き、少しづつ培ったデザイナー視点で見ると、ぐぬぬ・・ダサい・・とかなぜこんなコーディングを???とかひたすらもやもや。こんな気持ちとサイトで転活したくない!と思い約1ヶ月かけてリニューアルしました。
下記がポートフォリオサイトになります。
やっぱりポートフォリオがあると戦闘力が上がる気がします。
転職活動、ここがよかった
- ブログやSNSでの発信を行い、その様子をポートフォリオサイトと連携させた
- 仕事実績を紙のポートフォリオにまとめた
- 履歴書や経歴書はweb上で作成
今回の転活で1番やっててよかった〜と思ったのが「ブログやSNS等で何かしらの発信」をしていたことです。
ポートフォリオサイトでの作品を見せることももちろんですが日々の勉強や生活感をブログ、SNSで発信してそれも面接時に見せることで自分のことをより一層知って頂いたり、会話のネタにもなりました。
特に私はスキルや経験が少なかったのでスキル以外の意欲やモチベーションをSNS、ブログで視覚化させました。
仕事や勉強のことだけではなくて音楽や古着等自分の好きなものも発信する、そこから会話が生まれて自分に興味を持ってもらう。全ての面接に当てはまることではない(有名な制作会社等はスキル不足でとことん落ちました)ですが口下手な私のとてもありがたい戦力になりました。
また、ポートフォリオには載せることのできない仕事実績は別途紙にまとめました。紙の方がゆっくり見てもらえそうだなと今回の転活で実感。
あとは履歴書や職務経歴書は手書きではなく全てwebで作成。印刷代は少しかかりますが毎回記載する手間が省けました。手書き重視の企業もなかったです。
転職活動、ここが悪かった
- 転職サイトを利用しすぎてスケジュール管理が大変だった
- 最初活動の軸がふんわりしていて企業を絞れていなかった
- 作品が少なかった
成功点もあれば反省点もあります。
私は転職サイト(wantedly、Green)、エージェント(マスメディアン、HLYWD AGENT)計4つ利用していました。
wantedlyやGreenはベンチャーや事業会社が多いイメージでエージェントから紹介される企業は私の希望もありますがばりばりの制作会社が多かった気がします。(あくまで私の所感です)
反省点といえば利用する転職サイトが多ければ多いほど出会える企業の幅は広がりましたが面接のスケジュール調整や(就業中の為ほとんど夜の面接)あれ?この企業どこで見つけたっけと整理も難しく、今思えば転職サイトは2つくらいに絞ればよかった・・。
特にエージェントは複数登録がいい!とか聞きますが私は一つでもよかったなと思います。メールの整理などにてんやわんや。
成功点としてはエージェントに登録したことでしょうか。他己分析ができ、改めて自分の転職の軸というものを設定し直すことができました。そこから応募企業を軸に沿って絞っていくことができました。
自分の転職の軸がしっかり決まっているのであれば「量より質」で企業にアタックした方がいいですね。最初量重視でアタックしまくっていたので見事に息ぎれしましたええ。
転職先を決めたポイントは「わくわくしたか」
スキル面だけではなく内面やポテンシャルにも目を向けて頂き、ありがたいことに数社から内定を頂くことができました。
最終的に転職先を決めたポイントは直感的なものだったかもしれません。返事をする締切日ギリギリまで悩み続けて「働く未来」を考えた時に直感的にわくわくな気持ちがあった場所を選びました。
年明けからの新たなスタートに向けて
転職活動は終了しましたがここからがスタートです。終わりの始まり。かっこいいこと言ってみたけどなんか意味合い違う。
一時期は地元に帰ろうか本気で悩んでいました。負けて帰るとかではなく、元々地元の為に働きたいという想いがあったのと年齢的にも今かな・・と思ったからです。
でもスキルアップをしたい、もっと成長したいという想いも捨て切れませんでした。それならやはり東京でもっと色々なモノを吸収したい。そしてそれを地元に還元できたらと東京で引き続き働くことを決意しました。
転活していてやはりよく言われたことが「スキル不足」。少しでもスキルをアップさせるためにこれからも勉強をいそいそと進めていく次第です。
不安はめちゃくちゃあります。豆腐メンタルなのですぐふぇぇ・・ってなるかもしれない。いやなる。
しかしその度私はかの有名なトラックメーカーの名言を思い出します。
「不安と自信は多ければ多いほどいい」by中田ヤスタカ
急にぶち込みました。今は不安の方が多いけれどそれをカバーできる自信を少しづつでもいい、つけていきたい。
転活終わって緊張の糸が解けたのか風邪を引きまくったりお腹壊しまくったりしていましたが復活。休日ものんびり気味でしたがそろそろやるぞい。その意味も込めてここに呟いて今回は終わりにします。