振り返り

地元九州にUターンします!〜きっかけと転職活動あれこれ〜

地元九州にUターンします

おはこんばんにちは!はやぴ(@hayapiiii12)です。

Twitterでは時々呟いていましたが、ワタクシ今年の12月に7年間お世話になった東京を離れることとなりました。そう、地元九州にUターンします!

東京に在住しながら転職活動も進め、先日ご縁を頂くこともでき、ようやくひと段落つきました。

今回はなぜUターンすることになったのかも含め、転職活動をするにあたってやったことや大変だったことことを主に書き出そうと思います。

Uターンしようと思ったきっかけ

最初に記載しておくと、Uターンのきっかけは決してネガティブなものではないです。「よっしゃ戻ってやんぜ☆」みたいな陽的ニュアンス(?)で戻る決断をしています。

元々上京して2〜3年後には地元に戻る予定でした。ですが色々な出会いや環境の変化もあり、なんだかんだ7年東京にお世話になりました。そんな東京生活も12月で終わり。

そこまでの決断に到るまでのきっかけがいくつかあるので書き出してみます。

失恋

えぇぇ一発目から理由ネガティブやんって思ったそこのアナタ!大丈夫、もう一年以上前のできごとなので立ち直っています。

このことがUターンするきっかけの全てではないですが、プライベートでも動きやすいタイミングになったことは大きかったです。

先日福岡移住計画というメディアの5周年記念イベントに参加させて頂いた際に、登壇者の方たちが移住を決断したきっかけのひとつに「失恋」というワードを上げていたので、あるあるな理由なのかなとも思いました(笑)。

年齢

ケツメイシの「三十路ボンバイエ」を聴く度に心がなんだかざわつく、そんなお年頃になったこともあってかライフステージを考えることが多くなりました。

もし結婚とか考えたときに、家庭をもつなら絶対地元!!と上京したての頃から考えていたこともあり戻りたい気持ちが強くなりました。

家庭をもつにしろもたないにしろ(いやまずお相手探せ)親元に近い場所で生活をしたかったことも理由のひとつになります。

生活を変えたい

生活の見直しもきっかけです。6月に一瞬体調を崩したときに「私、ここ(東京)でいつまで消費しているんだろう」と、ドラマで聞いたことあるような言葉を毎日吐き捨てるような時期がありました。

東京にいる意味ってなんだろう?なんで東京にいるんだろう?と考えたときに出した答えは「なにもねぇな」でした。

ずっと軸のひとつとしてもっていた「地元のためになにかしたいなぁ」という気持ちがふわふわと浮かび上がってきたこともあり、プライベートでも仕事でも戻るのに丁度いいなと感じました。

取り巻く環境全体を照らし合わせた結果、Uターンを決意しました。

働き方を変えたい

職場も変えたい気持ちが強くなっていたので公私共に動くタイミングとしては丁度よかったかもしれません。

現在「客先常駐」という働き方をしているのですが、もっと自社で制限なく仕事をしていきたい、元々軸にあった「地元貢献」をしたい理由で転職を決意しました。

客先常駐はスキルアップ・有名企業で働ける等のメリットはありますが様々な場面で限界を感じたり、モチベーション維持が難しかったりすることも多くありました。

今回のUターンしたいという気持ちと同時に働き方や今後やりたいことも考えて転職も考えていきました。

Uターン転職、どうやって乗り越えたか

次はUターン転職をどのような方法でおこなったかを記載したいと思います。

ちなみに私は東京で在職しながら転職活動を進めていました。

距離の問題や、地元企業の情報や市場など分からない状態だったのでうまくいくか始めは不安でしたが、なんとか決めることができました!

まずは企業や市場の下調べ

動き始めたのは8月の終わりあたりからです。この頃はどんな企業があるのか調べたり、地域のIT/クリエイティブ事情を調べたり実際にUターンイベントに参加していました。

Uターンするぞぉ〜!と後先考えずに転職活動を行なっても戻ったあとに「あれ?自分がやりたいことできない・・」「理想と違った・・」と後悔するのは本末転倒なのでしっかり調べました。

よく閲覧していたサイト↓

▼福岡移住計画

https://fukuoka-ijyu.jp/

▼#FUKUOKA

http://hash.city.fukuoka.lg.jp/

▼YOUTURN Blog

https://blog.youturn.jp/

エージェントの活用がキモ

個人的な感想なのですが、Uターン転職するなら転職エージェントの力を借りることがキモだなと思います。

今回は転職サイト1つ、エージェントは3つ利用していました。エージェントは自分で調べても出てこない地方の優良企業や、給与面や市場、面接の日程調整などひとりで調べたり行動するには限界を感じるところを手助けしてくれて、比較的スムーズに活動を進めることができました。

エージェントはできるだけ地方に支社がある・特化しているエージェントがオススメです。

(お金が絡んだりするので自分の意志はしっかり持った上で活用すること大事!!)

面接はこんな感じで進めた

書類選考通過後、面接に進むと大抵は企業訪問の流れが一般的かと思いますが、今回の一次面接は、ほぼSkypeを活用した面接を行なってくださいました。ときには先方の担当者が東京出張されている際に時間を頂くこともありました。

正直、面接で数回地元に戻らなければ・・と覚悟していましたが、エージェントが最終面接の日程をぎゅっと調整してくれたため一度の帰省で済みました。ありがたや。

Uターン後のことについて

実家

デザイナー、やめません!

たまに「地元戻ったらデザイナーやめるの?」と聞かれることがありますが全然そんなことありません。むしろこの武器をもって地元で働けることが嬉しいです。

転職先は受託のデザイン会社に決めました。今まで事業会社のインハウスデザイナーとして従事することが多かったこともあり方向性にかなり悩みましたがクライアントワークにもっと挑戦したいと思い決断しました。

たまに東京、行きます!

きたいイベントや、山手線の混雑具合が恋しくなったらちょくちょく東京に行こうと思います。なのでもしお時間が合いましたら、そしてはやぴに会ってやってもいいぞって方がいらっしゃいましたらその際はよろしくお願いします。

さらに泊めていただけると泣いて喜びます。お土産にラーメンとはやぴの可愛い方言持って行くけん(黙れ)。

まとめ

実は一年以上前から悩み続けたUターン。やっと決断することができて今はホッとしています。

戻ったら戻ったで仕事もプライベートも諸々課題は出てくるだろうけど、生活水準は確実に上がりそうなのであまり不安は感じていません。やっと戻るばい!という気持ちです。

でも決断したならしたで急に寂しい気持ちも出てきたり。残り約2ヶ月、目一杯東京を楽しみたいと思います。とりあえず最後に東京タワー登りたいね。誰か登りませんか。

これからもはやぴをどうぞ宜しくお願いします!