おはこんばんにちは!はやぴ(@hayapiiii12)です。
今回のブックレポートは「ひと目でわかるレイアウトの基本。」です。
デザインの技法を項目別に探すことができ、豊富なデザイン実例とポイントで深く学ぶことができる一冊になっています。
最近読んだデザイン本の中で特に「いい!」と感じたので今回はこちらの本をご紹介します。
購入目的
今回の購入目的は以下になります。
- デザインの引き出しを増やしたい・アップデートしたい
- 各要素別(レイアウト・フォント・配色など)に読めるデザイン本が欲しかった
- デザイン実例や、解説が細かく記載されているデザイン本が欲しかった
あとはインパクトがある表紙に惹かれたものあります。ビックリマークと配色が可愛い。
項目別に分かれているチャプター
この本の読みやすいなぁと思ったところのひとつに、「項目別にチャプターが分かれている」ところです。
レイアウト・文字・写真・図版・配色で項目が分かれているため、例えば制作中に配色の参考を探したい・・というときや、各項目を重点的に勉強したいときに便利です。
私は一項目ごと(レイアウトの項目はページ数が多いので分割しました)に分けて読み込み、「なるほど!」と思った箇所は線を引いたりメモをとっていました。
Before→Afterや各デザイン技法のポイント集がまとめられている

レイアウトのチャプターにはレイアウト技法を使用するBefore・Afterが、他のチャプターには図などを使用したポイント集が項目ごとに記載されており、デザイン技法をどのように使用すればいいのかが視覚的に、直感的に分かります。
豊富な実例

各効果ごとに実例がついており、実際に世に出ているデザインで使用されている技法を見ることができます。どこにその効果がついているのか、使用方法などを実際のデザインを見ながら学ぶことができます。
デザインテイストも豊富で、技法だけではなく装飾だったり他のデザインについても学ぶことができます!
テキストも言語化の参考になる
制作したデザインに言語化は必要不可欠です。クライアント様へのデザインの説明だったり、チーム内でデザイン共有するときなど、制作物の説明を求められる場面は多々あるかと思います。
私はその度にどんな言葉・単語を用いればデザインへの思いを伝えられるかよく考えるのですが、言葉のレパートリーが少なく言語化が難しく感じるときがあります。
この本にはデザイン効果の説明が細かく、そして分かりやすく記載されており言語化の参考にもなります。
まとめ
今回はデザイン技法が豊富な一冊、「ひと目でわかるレイアウトの基本。」をご紹介しました。
ページ数も丁度よく、デスクに置いておくとデザインの手助けになってくれること間違いなしな内容なので紹介させていただきました!
デザインの引き出しを増やしたい・基礎を学びたい方はぜひ読んでみてください。